伊勢市で雨漏りが発生していたベランダ・FRP防水再施工工事の様子
ベランダ防水工事は複数の工事方法があります。
その中で今回行ったのが「FRP防水工事」となります。
FRPの一般的な名称は「強化プラスチック」と呼ばれます。
ですが正確には「プラスチック系繊維強化複合材料」という名称になります。
繊維とプラスチックを融合させ強固な防水層を形成させることできます。
この「FRP」は防水素材としては特に優れた性質を持っており、
仕上がり時には綱ぎめのない綺麗な層が出来上がります。
それでは早速作業の様子をご紹介いたします(^^)/
今回ご依頼をいただいた住宅は、
現在築１６年が経過しておりますが築１年目から
雨漏り被害に遇っているということでした。
こちらの住宅の現場調査の様子はこちら☟
◆築１年目から雨漏り被害に悩まれている住宅の点検調査
新築時にFRP防水工事が施工されているため
今回二度目ということで、再施工工事となります。
下地の状態を整え、プライマーを塗布した後
ガラスマットを張り付けていく作業を行います。
液状の「樹脂」と言われる防水塗料を、
ガラスマット全体に塗布し硬化させていきます。
こちら、ガラスマット張り付け作業が完了したお写真です。
硬化する前にローラーをもう一度、全体にかけ
気泡を除去する脱泡作業を行っています。
こちらベランダのトップコート塗布作業１回目が
完了したあとのお写真です。
外壁やサッシを全て戻し、外壁塗装が完了したあと
トップコートを塗布する作業を行いました。
ガラスマットを専用の樹脂を使用し防水層をしっかりと形成させました。
ベランダは防水層をしっかりと保護してあげることが
早期劣化や雨漏り被害に繋がらないための重要なポイントとなります。
ベランダの排水溝廻りも塗り残しのないよう塗装を行いました。
排水溝廻りは、ゴミが溜まりやすくなってしまうため
定期的なお掃除をしていただくことも
早期劣化を未然に防ぐことが期待されます(*^^*)
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